中島 悠 | Business Development |

Since October 2021

新しい技術に挑戦しながらも、お客様の利益に最大限貢献する。それが私のやりがいです。

SENSYではどのようなことをしていますか。

コンサルタントとして、お客様の感じている課題に対し、データ活用やAIを使った解決策を提案しています。AIは万能なわけではありません。出したい答えの定義を明確に決めないと望んでいる答えは出てきません。そこで、私たちは、課題と本当に解決したい問題/答えは何なのか、その答えは利益の最大化に繋がることなのか、本当にお客様のためになっているのかをお客様と一緒に考えていきます。
SENSYは既存のサービスがあるので、その中で解決できるものであればそれを提案し、そうでなければ研究開発部門(SAILS)の人と相談しながら新たなソリューションを作っていく、PMの役割を担っています。

どんな案件を担当していますか。

SENSYのAIサービスのお客様への導入、主に小売業の需要予測をする案件と、コンサルティング案件を担当しています。

需要予測案件について教えてください

スーパーマーケットなどを対象に商品1品ごとの販売数を日毎に予測します。それがわかれば廃棄を減らしたり、品切れなどによる機会ロスを減らすことができ、粗利も向上させることが可能となります。プロジェクトの中で、私は主にお客様に対するプロジェクトに関する各種報告、プロジェクト計画を踏まえた社内の作業計画や調整などを担当しています。AIはブラックボックスと言われることがあるように、中身が分からない部分も多いので、お客様に不安を抱かせないように注意を払いながら細やかに説明をし、お客様の質問にも丁寧に答えるよう心がけています。

コンサルティング案件はどのようなことをしていますか

お客様のデータ利活用を支援するプロジェクトです。既存のAIサービスの導入支援ではなく、その前の段階からアドバイザーとしてジョインします。
例えば、現在は、ある企業のデジタルサービスを推進する部署での案件を担当しています。クライアント部署は何か特定の業務を担っているわけではなく、各部署の業務を俯瞰しながら、データを使って新しい価値を見出していくというのがミッションで、そこを支援しています。
私たちがお客様から期待されているのは、データ分析の知見です。SAILSチームとやりとりをしながら、このデータを使ったらこういう分析ができるんじゃないか、こういう分析結果の活用方法があるんじゃないかという提案をして、具体的なゴール設定とゴールまでの道筋や進め方を立てていきます。そのため、業務を所管している部署ともコミュニケーションをとったり、経営層の考えや想いを確認しながら、プロジェクトをリードしていきます。

SENSYに入社した理由と経緯を教えてください。

自分の専門性を高めたい分野とSENSYの強みであるAIに関するソリューション事業がマッチしていると思えたからです。DXの重要性が叫ばれる中、AIの知識や経験を持った人材の需要が高まっており、自分の市場価値を高める意味でもこの分野に挑戦したいと思っていました。前職では業務で関われる機会が得られなかったため、自己学習でAI・機械学習に関する書籍などを読んでおりました。前職のコンサルファームでもAI案件を担当していたので多少の知見はありました。しかし、それだけではAI人材と名乗るには不足していて、AIを活用可能な範囲やで何が実現できるのか、どういう制約条件を考えないといけないかは、実際にAIを作っていく立場じゃないと分からないことも多いわからないと思い、そういった企業を探している中でSENSYに興味を持ちました。自分の市場価値を高める意味でこの分野に挑戦してみたくなったのです。
また、面談などで職務内容を伺い、SIerでとしてITサービス/ソリューションを導入してきた経験や、コンサルファームでPMOとしてプロジェクト課題の可視化や解決推進などをしてきた経験など、をしてきた自身のこれまでのキャリア/経験も活かして、お客様の真のDXに貢献できると思えました。

SENSYでの仕事でどのようなことが楽しいですか。

お客様のビジネス価値に自分が寄与していると思えるところです。AIについてはお客様も攻めのIT投資として考えているケースが多いので、どうすればビジネスが拡大するのか/生産性を上げられるのかといったビジネス価値を一緒に考える場面が多いです。AIの実証実験は実戦投入してみないと分からないという難しさはありますが、ビジネス/AI技術の両面から自社主導でお客様と会話ができるのは、コンサル事業/ソリューション事業の2つの要素を併せ持つSENSYならではの楽しさかなと思います。

SENSYでどのようなことを目指していきたいですか。

SENSYの人数規模は小さいですが、お付き合いするお客様は大企業も多く、例えば需要予測においても、廃棄ロスや機会損失を数%改善しただけでもとても大きなインパクトがあります。
私が担当している案件は、ビジネス価値を秘めているものが数多くあり、これらを実現して社会の貢献に繋げていきたいと思っています。